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うそか、ほんとかいちいち疑いの目を向けなければならない政治・・・ 河北春秋 八葉蓮華

 谷川俊太郎さんの詩「ひみつのうた」の一節が頭に浮かぶ。<しいっ/ひみつ/ひみつ/ほんとのことはすべてひみつ/うそのことだけみんなにしらせろ>

 そんなふうに、「ほんとのこと」を隠し通そうとする国の態度は許されない。沖縄返還の際、日米両政府が交わしたとされる密約文書の開示を求めた訴訟で、東京地裁が密約の存在を認め、すべての文書を公開するよう命じた  

 軍用地の原状回復費を日本が肩代わりする。そうした約束などなかったと、自民党政権は40年近くも否定し続けてきた。米国で密約を裏付ける公文書が次々と公開されても、交渉の当事者だった元外務省局長が密約の存在を認めてさえも

 密約を示す文書は十分探したけれど見つからない。捨てたという記録はない。だから「不存在」。外務省のそんな怪しげな論法が通るはずもない。「国民の知る権利をないがしろにする不誠実な対応」。地裁の指摘に深くうなずく  

 谷川さんにはこんな詩もある。<うその中にうそを探すな/ほんとの中にうそを探せ/ほんとの中にほんとを探すな/うその中にほんとを探せ>(「うそとほんと」)

 うそか、ほんとかいちいち疑いの目を向けなければならない政治はごめんだ。国民に情報を開き、信頼関係を紡ぐ。国はその覚悟を示すべきだろう。

 河北春秋 河北新報 2010年4月10日  創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge

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