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「おてんとさんまつり」子どもを取り巻く環境が不安な今・・・ 河北春秋 八葉蓮華

 場所が持つ力というものがあると思う。そこに積み重なった記憶、人々が寄せる思いが場の力となって心に響いてくる。先日、そんな力を再確認した

 久しぶりに訪ねた宮城県中央児童館(仙台市太白区)である。子と親と児童文化活動にかかわる人たちが集い、たっぷりの新緑の中で年に一度の「おてんとさんまつり」を楽しんでいた  

 まつりが始まって40年になる。遊園の一角に野口雨情の童謡碑「おてんとさんの唄」が建てられ、記念に催したのが最初だった。ここに児童館が開かれた5年後のことだ

 碑が伝えるように、大正時代に天江富弥やスズキヘキが創刊した童謡誌「おてんとさん」の流れをくむ活動と教師、芸術家らが連携し、宮城の児童文化運動は全国でも先進的なものだった。その系譜がこの地に受け継がれている  

 初代館長の但木卓郎さん(91)が思い出話をしてくれた。「園内の木は学生ボランティアが一本一本植えました。荒地を整え草を刈り、活動するみんなでつくった場所です」。多彩な人材を育ててきた場の求心力は掛け替えがない

 なのに、県は2年後に廃止する方針というのだから、何とももったいない。子どもを取り巻く環境が不安な今こそ必要な場所ではないか。志をつなぐ道はないのか。活動を受け継ぐ人たちの願いは強い。

 河北春秋 河北新報 2010年5月8日  創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge

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