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「いのちをいただく」口蹄疫は、恐ろしい勢いで広がり続ける・・・ 河北春秋 八葉蓮華

 一緒に育った牛の「みいちゃん」に、女の子が話し掛ける。「ごめんね。みいちゃんが肉にならんと、みんなが暮らせんけん」。肉になったみいちゃんを女の子は泣きながら食べる。「おいしかあ」と

 絵本『いのちをいただく』(西日本新聞社刊)は、熊本県の食肉加工センターで働く男性の体験を基にした物語だ。動物の命を頂いて生きるわたしたちの現実に、向き合わされる  

 大切に育てた命を絶つのは、それがほかの命をつなぎ、生かされるからこそ。次々と感染症に冒され、むざむざコロして捨てなければならないというのだから、畜産農家の悲憤はどれほどだろう

 宮崎県内の口蹄(こうてい)疫は、恐ろしい勢いで広がり続ける。早い段階でなぜ抑えられなかったのか。10年前に同県で発生した時の経験を対策に生かせなかったのか。疑問が晴れない  

 処分される牛や豚などが11万8千頭に膨らんだきのうになって、政府は発生地から半径10キロ圏内のすべての牛や豚にワクチンを接種した上でサツ処分することを決めた。新たな処分対象は20万5千頭。途方もない数だ

 予防薬であるはずのワクチンは、処分まで症状を抑えるだけのものだ。健康な命も無駄になろう。やりきれない。命を頂いて生きる身として宮崎の苦しみに心を寄せられるか。今後の対応が問われている。

 河北春秋 河北新報 2010年5月20日  創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge

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