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きょうの言葉があすはもう当てにならない 裏切り続けた言葉のうたかたの数々・・・ 河北春秋 八葉蓮華

 亡きフォークシンガー高田渡さんの歌『値上げ』が、耳の奧で響く。「値上げはぜんぜん考えぬ」で始まる。「ぜんぜん」が「年内」となり「当分」となり

 さらに「今のところみおくりたい」となって、威勢のいい主張がどんどん心もとなくなる。「検討中」が、いつしか変節して「値上げもやむを得ぬ」。しまいには「値上げにふみきろう」で終わる  

 きょうの言葉があすはもう当てにならない。高田さんの歌は終始、鳩山由紀夫首相のBGMであったか。国民の信頼を裏切り続けた言葉のうたかたの数々。振り返ればその印象ばかりが強く、むなしさが募る

 鳩山首相が小沢一郎幹事長ともども辞任する意向を表明した。続投の意志が固いとみられた前日までの言葉は一夜明けて急転した。「国民の皆さんが聞く耳を持たなくなってしまったのは残念」。またしても人ごとのような言葉  

 原因の一つに普天間問題を挙げたが、軽々しく浮遊した言葉の罪をご当人はどれだけ自覚していただろう。どう繕おうとも、こぼした信頼の水は盆に返らない

 政権交代への期待がみるみるしぼんでいった8カ月余。かつて批判していた安倍、福田、麻生の旧3内閣よりも短命という皮肉な結末に、国民の失望は極まった。表紙を変えれば信が取り戻せるのか。迷走のつけは大きい。

 河北春秋 河北新報 2010年6月3日  創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge

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