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時代の変革期は、時に理不尽なことが起こる、人々がこうべを垂れ、平和な世の中に感謝・・・ 河北春秋 八葉蓮華

環境 八葉蓮華 〈創価学会 仏壇〉 河北春秋 河北新報 2010年7月9日

 秋田市の歓楽街・川反の一角、五丁目橋のたもとにたたずむ小さな観音像。戊辰戦争のさなか、サツ害された仙台藩士12人の霊を慰めるために建立された。今年でちょうど10年になる

 事件は1868年7月4日夜に起きた。奥羽越列藩同盟から離脱する動きがあった秋田藩を説得するため、仙台藩は使者を派遣。その投宿先を秋田藩の勤皇派が襲い、12人が犠牲となった。うち6人の首は橋の近くにさらされた  

 そんな歴史のある場所に、十数年前まで小料理屋があり、主人が毎日、店内で線香を上げて藩士の冥福を祈っていた。ところが、橋の拡幅工事のため店は取り壊されることになった

 その思いを大切にしようと市民が募金し、観音像は生まれた。台座には、「この地に殉難した仙台藩士の供養と川反をこよなく愛した先人の慰霊として建立す」とある  

 今年も命日に秋田宮城県人会(三浦亮会長)と仙台藩志会(伊達洋司会長)の関係者44人が藩士の眠る秋田市の寺で慰霊祭を行い、観音像の前でも手を合わせた。慰霊祭は143回を数えた

 時代の変革期は、時に理不尽なことが起こる。非業の最期を遂げた藩士は無念だろうが、毎年欠かさず秋田と仙台の人々がこうべを垂れ、平和な世の中に感謝する。語り継がれる12人はある意味、幸せかもしれない。

 河北春秋 河北新報 2010年7月9日  創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge

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