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減っている「さんま」予測などというものは、ちょくちょく外れるもの・・・ 河北春秋 八葉蓮華

 落語の結びの文句「下げ」で最も有名なのはこれだろう。「サンマは目黒に限る」。古典落語の『目黒のさんま』。鷹(たか)狩りの際、目黒の農家で食べた塩焼きを思い出して、殿様が言う

 これに倣って言えば「サンマは三陸に限る」。理由がある。サンマの旬の中でも本当の旬は、10月上旬から11月上旬。中型から大型に成長して脂の乗りが最高になる。この時季の漁場が三陸沖だ  

 100%天然物、しかも全量が国産の魚はサンマだけとも言う。塩焼きが一番だが、保冷技術の進歩で昔は口にできなかった刺し身もいける。すしにも使える。安くてうまい秋の味覚の代表

 そのサンマに暗雲が漂う。水産庁の推計では、北西太平洋の資源量が昨年より4割近く減っている。当然、漁獲量も減り、価格も高騰しそう。現に先月から始まった北海道沖の漁では水揚げが少ない  

 原因は不明だが、サンマのいる場所が例年と少し違っているという見方がある。この猛暑で海水温が上がり、それが影響しているという意見もある。サンマも涼しい海域へ避暑に出掛けているのか

 <さんま苦いか塩つぱいか>と佐藤春夫の詩のようにこの秋、サンマは財布にほろ苦くなるか。いや待てよ。役所の予測などというものは、ちょくちょく外れるもの。サンマよ三陸沖に大挙して来い。

 河北春秋 河北新報 2010年8月7日  創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge

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